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建造物

「亦楽庵(えきらくあん)」は、京都の医家である漢学者でもあった福井恒斎が、明治10年(1877)頃自宅の庭に建てたものと伝えられています。
利休以後、茶室は様々な形が創出されましたが、その多くはより小さな空間へと向かい、閉じられた形が継承されてきました。しかし、この「亦楽庵」では開け放つ試みがなされており、利休四畳半(本勝手)の茶室の一方に引き違い障子戸を建て、瓦を敷いた土間を介して庭との結び付きを求めています。
利休の目指した茶室では、華美や豪華は極力避けられ、素朴な構成が追求されました。庭の自然の只中にありながら四方の壁をきっちり囲み、窓には単なる明かり採りとしての意味しか持たせず、狭い空間に大自然を創造しようとしました。

茶室「亦楽庵」

建造物

長崎湾の入口に位置する伊王島に建設されたカトリック教会堂の一つ。フランス人宣教師ブレル神父の指導のもと、大浦天主堂建設に携わった地元大工の大渡伊勢吉によって建設されました。正面の鐘楼と入口土間は、昭和20年代に信者の浄財を元に増築されたものです。
木造平屋建ての入母屋造り、桟瓦葺きでありながら、内部は後期ゴシック様式で、身廊と側廊をもつ三廊式(バシリカ式)。身廊の天井は後期ゴシックの教会堂の交差リブボールト天井を模して漆喰塗で作られています。

大明寺聖パウロ教会堂

建造物

東京・日本橋のシンボルとして、永く人々に親しまれてきた川崎銀行本店。その正面左端の外壁が部分的に保存されています。
設計は、ドイツの大学で建築を学び、帰国後に多くの銀行建築に携わった矢部又吉(1869-1927)。ルネッサンス様式を基調とした本格的な銀行建築です。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨)造の構造に、外壁は花崗岩積を使用。地上3階・地下1階、間口38m、高さ20mの堂々たる建造物でした。3層構成の1層部分である玄関は、ブロンズ製の重厚な両開扉が備えられています。2、3層通しの長大なコリント式オーダー柱と好対称を成しています。
明治村では、展望タワーとして生まれ変わっています。

川崎銀行本店

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のりもの / 有料体験

村内の2丁目・3丁目・4丁目にある3つの駅を結ぶ、路面電車の京都市電。
日本で初めて鉄道が開通したのは新橋‐横浜間ですが、続いて日本で初めて路面電車(市内電車)が開通したのは京都でした。明治村を走る京都市電は、開通当初の京都電気鉄道から京都市電へと移り変わっていく間の時代、明治45年に開通した北野線を走行していた車両(製造は明治43~44年)です。
乗務員の村内案内と共に景色を眺めながら、当時と同じくらいの速度で走行する京都市電。特徴のある警鐘の音や、終点駅でのポールの付け替え作業にも是非注目を。

京都市電 乗車体験

のりもの / 有料体験

村内9つの停留所を巡り、音声による建物や見どころの案内をしながら約20分かけて走行する村営バス。
村内の広さをいち早く体感し、気になった建物近くの停留所で降りて探索することができるおすすめの移動手段です。

村営バス

学校向けワークショップ

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